2024年シーズン 8月20日(火)~22日(木):カープ×ジャイアンツ3連戦

記録・試合

こんにちは!

ついに始まりました、1ゲーム差で迎えた首位攻防戦。
本日は、東京ドームで行われた「第17戦~第19回戦:広島カープ×読売ジャイアンツ3連戦」の模様を記載していきます。

是非最後までご覧下さい!

 

8月20日(火):末包選手 3安打5打点の活躍

結果:カープ 8-3

勝利投手:森下投手
敗戦投手:山崎伊織投手

この試合、カープの先発は森下投手、ジャイアンツの先発は山崎伊織投手でした。

投手戦が予想されましたが、試合が動いたのは初回。
カープは1回表、1アウト一二塁のチャンスから、末包選手のタイムリー2ベースヒットで幸先よく2点を先制します。

追いかけるジャイアンツは2回裏、岡本選手のソロホームランで1点差に詰め寄り、試合の行方は分からなくなりましたが、試合の均衡を破ったのはカープでした。

出典元;日テレNEWS「4回表、バスターを決めた森下投手」

4回表、ノーアウト一二塁の場面で、森下投手がバントの構えからヒッティングに切り替え、内野安打でノーアウト満塁のチャンスを作ります。
続く秋山選手と野間選手が三振に倒れ、小園選手も2球で追い込まれましたが、ここからが見せ場でした。
小園選手はギリギリのボールを見極め、ファールで粘り、7球目でフォアボールを選んで追加点をもぎ取ります。

このプレーが呼び水となり、続く末包選手の走者一掃のタイムリー2ベースヒット、坂倉選手も連続のタイムリー2ベースで一挙5得点を挙げ、カープは7-1とリードを広げ試合を決定付けました。

出典元;YAHOOニュース「4回表、末包選手のタイムリー2ベース」

ジャイアンツもその裏に2点を返しましたが、ここまで。

森下投手は5回を投げ
99球/8安打/2奪三振/2四球/3失点

その後、森浦投手、ハーン投手、島内投手、黒原投手の継投でジャイアンツを無失点に抑えます。

防御率1点台と好調だった山崎伊織投手を打ち崩し、最終的には14安打8得点の快勝で、カープが初戦を制しました。

 

8月21日(水):ジャイアンツ4番、岡本選手の決勝3ランHR

結果:カープ 1-4 ジャイアンツ

勝利投手:バルドナード投手
敗戦投手:ハーン投手

カープの先発は床田投手、ジャイアンツはグリフィン投手でした。
今日の試合は両投手の好投により、終盤まで得点の入らない均衡したゲームとなりました。

試合が動いたのは7回。
カープは1アウトランナーなしから坂倉選手が打った瞬間にそれと分かるソロホームランを放ち、ついに先制します。

出典元;スポニチ「7回表、坂倉選手のソロHR」

しかし、その直後、床田投手に疲れが見え始めたか、先頭打者をフォアボールで歩かせると、2アウト二塁から浅野選手のタイムリーツーベースヒットで同点に追いつかれます。

床田投手は7回を投げ切り
110球/7安打/5奪三振/2四死球/1失点
という内容でマウンドを降りました。

8回表、カープはノーアウト一塁から代走に羽月選手を起用し、この回で勝負をかけます。
しかし、ジャイアンツの岸田捕手の好送球によるセカンド盗塁死が、試合の流れをジャイアンツ側に引き寄せたかもしれません。

カープは、2ボール2ストライクからヒットエンドランを仕掛けましたが、三振と盗塁死によるダブルプレーでチャンスを逃しました。

この試合では、これが2度目の岸田捕手による盗塁阻止。

まるで、2018年のソフトバンクとの日本シリーズで、甲斐捕手に足を封じられ苦しい展開となったシリーズを彷彿とさせるような、素晴らしく正確な送球でした。

そして、試合を決定づけたのは8回裏。
カープはハーン投手を起用しましたが、ノーアウト二三塁のピンチを招くと、ジャイアンツ4番の岡本選手が一閃。
ボールは瞬く間にスタンドへ消え、決勝点となる3ランホームランとなりました。

これで3連戦は2試合を終え五分の展開となります。

 

8月22日(木):延長10回、矢野選手の決勝タイムリー

結果:カープ 2-1 ジャイアンツ

勝利投手:島内投手 
敗戦投手:ケラー投手

カープの先発はアドゥワ投手、ジャイアンツは戸郷投手で試合が始まりました。

戸郷投手はカープ打線を完璧に抑え、9回まで二塁すら踏ませない見事なピッチングを披露。
対するアドゥワ投手は、毎回のように得点圏にランナーを背負いながらも、粘り強く無失点に抑え、中盤まで0-0の均衡が続く投手戦が繰り広げられました。

試合が動いたのは6回裏。
1アウト一・二塁から、ジャイアンツの浅野選手が先制のタイムリーヒットを放ち、ジャイアンツが1点を先制。

アドゥワ投手は5回2/3を投げ
88球/10安打/4奪三振/1四死球/1失点
と粘りのピッチングを見せましたが、ここで降板しました。

一方、カープ打線は9回まで戸郷投手に3安打に抑え込まれており、誰もが戸郷投手の3連続完封勝利かと思われた最終回に、カープが反撃に出ます。 

9回表、ヒットと送りバントで1アウト二塁のチャンスを作ると、追い込まれながらも小園選手が同点タイムリーヒットを放ち、土壇場で試合を振り出しに戻します。

出典元;スポニチ「9回に同点打の小園選手」

ここで流れを掴むと勝負が決まったのは10回表でした。

カープは10回から登板したケラー投手から2アウト二・三塁のチャンスを作り、矢野選手が高目のストレートに何度も押されながらも、バットを短く持ち直して対応。
7球目の高目のストレートをレフト前に弾き返し、決勝のタイムリーヒットを放ちます。  

出典元;YAHOO!ニュース「10回決勝タイムリーの矢野選手」

最後は栗林投手が3人で抑え、今季33セーブ目を挙げて試合を締めくくりました。

8月最後の首位攻防戦は2勝1敗で幕を閉じ、2位巨人とのゲーム差は2ゲーム、3位とは5ゲーム。

残る巨人戦はマツダスタジアムで6試合となりますが、最後まで目が離せない展開となりそうです。

 

 

Follow me!

コメント

error: Content is protected !!
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました