こんにちは!
本日は、カープ12年目、高い守備力と堅実なバッティングで知られた、
上本 崇司(うえもと たかし)選手について経歴とキャリアを紹介していきます。
学生時代の経歴
1990年8月22日生まれ、広島県福山市出身。
高校は広島広陵高校に進学し、ここで野球の基礎を徹底的に学びました。
プロからの注目もありましたが、志望届は出さず、進学を決意。
兄と比較されるのが嫌なのと、野村祐輔投手がいたため、大学は明治に進学します。
明治大学では、強豪チームの一員としてリーグ戦や全国大会での経験を積みました。
特にその守備力は抜群で、ショートやセカンドを守りつつ、チームの中心選手として活躍しました。
大学時代には、その守備範囲の広さとスピード、そして徐々に安定してきたバッティングがスカウトの目に留まりました。
プロ入りと初期のキャリア
2012年、プロ野球ドラフト会議で広島東洋カープから3位指名を受け、プロ入りを果たしました。
プロ入り当初は、主に守備固めや代走として起用されることが多く、一軍と二軍を行き来するシーズンが続きました。
しかし、守備力と俊足はチームにとって貴重な戦力であり、少しずつ出場機会を増やしていきました。
広島カープでの活躍
2018年頃から一軍での出場機会が増え始め、代走・守備固めとしての評価が確立されていきました。2018年の広島カープがセ・リーグ3連覇を達成するシーズンには、ベンチからチームを支える重要な役割を果たしました。
2022年には開幕スタメンを勝ち取ると、規定打席には達しませんでしたが、シーズン打率.307を果たします。2023年は西川龍馬選手が故障でスタメンを際、つなぎの4番として、チームに貢献し打率.259の結果を残します。
2024年シーズン
今シーズンは故障もありましたが、バッティングを期待されての先発出場、チームのベテラン選手として若手選手の指導やユーティリティプレーヤーとしてチームに貢献します。彼の経験と知識はチームにとって非常に価値があり、若手選手たちにとっても良い模範となっています。
上本崇司選手は、その堅実な守備力と経験を活かし、広島東洋カープにとって欠かせない存在となっています。
今後もそのリーダーシップとプレーでチームを支えていくことでしょう。
雨天中止のマツダスタジアムで見せてくれた、ヘッドスライディングでのダイヤモンド1周は今でも忘れません。
みなさん、これからもカープと上本選手への熱い声援をお願いします!
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