広島カープの守護神、栗林良吏投手!
皆さん、こんにちは!
カープの抑えの切り札、栗林良吏(リョウジ)選手について記載致します。
今年も7/11現在、防御率0.86・セーブ22と抜群の成績を残しており、カープの優勝には必要不可欠なピースとなります。
そんな栗林投手の経歴と実績を踏まえ、活躍の秘密を探っていきましょう。
栗林良吏投手の経歴とこれまでの成績
栗林良吏投手は、愛知県出身で愛知黎明高校を卒業後、名城大学へ進学し、愛知大学リーグ通算32勝を記録、3年時には大学日本代表にも選ばれました。
卒業後はトヨタ自動車へ入社し、社会人野球選抜で出場したアジア・ウインター・リーグでは優勝に貢献し、胴上げ投手となりました。
カープへは2020年のドラフト1位指名で入団、2021年の1年目には、防御率0.86・セーブ37の成績を残し見事、新人王に選ばれました。
WBC日本代表への選出・怪我と2023年シーズン
2023年1月、WBC日本代表へと選抜されると、強化試合では順調に調整が進むも、本戦1次ラウンドでは「腰の張り」が原因で、残念ながら代表を離脱してしまいました。
これが要因となり2023年シーズンは4月だけで過去ワーストの4敗目を喫し、5月には「右内転筋筋挫傷」で1軍抹消、と苦しい前半戦となりました。
しかし交流戦から復活すると一転、安定感を取り戻し、代役で投げていた矢崎投手とダブルストッパーとし役目を果たし、クライマックス進出に大きく貢献をしました。
※2023年シーズン成績:防御率2.92・ホールド15・セーブ18
栗林投手の武器は、150キロ中盤のストレートと、キレのあるフォークですが、カットボール・カーブにおいても高い水準を保ちます。
また、上記したフォークはストレートと同じ軌道から変化し、高い奪三振率を誇ります。
2022年の奪三振率10.99はセ・リーグの抑え投手の中でトップの記録となり、2024年シーズンも現時点で奪三振率12.35とリーグ2位となります。
※奪三振率:9回を投げたと仮定した場合の三振数
2024年シーズン後半戦
島内投手が7/9に1軍抹消となり、リリーフ投手陣が不安視される中ですが、調整し帰ってくるまでに、全員でカバー出来るのかが大きな岐路となりそうです。
穴を埋める事ができ、抑えが機能した場合には、島内投手が戻ってきた際に更なる安定感が生まれる事だと思います。
栗林選手には、後半戦、疲労が溜る時期ですが、怪我には気を付けてい頂き、更なる活躍を期待したいですね。
ファンとしては、彼がどのように自己の限界を超えていくのか、非常に楽しみです。
チームとしても栗林選手の成長・活躍がカギを握ると言っても過言ではありません。
彼が更にレベルアップしたピッチングを見せてくれることで、広島カープの戦力は大きく向上するでしょう。
彼の成長と共に、私たちの応援スタイルも進化させていきたいですね。
以上、栗林良吏選手についてお話ししました。彼の今後の活躍に期待大です!
次回の試合も、彼の素晴らしいピッチングを見逃さないようにしましょう。
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