正しい二度寝の方法とは?:頻繁に行うデメリットと防止策を解説

生活の知恵etc...

こんにちは!
今回はどうしてもやってしまいがちな「二度寝」について記載していきたいと思います。
皆さまの知識の一つになればと思いますので、是非最後までご覧下さい。

 

二度寝のメリットとデメリット

まずは、正しい方法で二度寝をすることでのメリットと、頻繁に行うことでのデメリットをみていきましょう。

メリット

一般的に良くないと言われている二度寝ですが、短時間であればプラスの作用が働きます。

一回の二度寝で、5分~10分の「まどろむ程度」であれば、エンドルフィンが分泌され、リラックス効果があるとされており、また、起床のために分泌されたコルチゾールが、身体に行き渡るのにちょうど良いともされています。

10分以上の二度寝は再び深い眠りについてしまうので、二度寝をするのであれば、10分以内で一度だけにしましょう。

 

二度寝のデメリット

二度寝を頻繁に行うことでいくつかのデメリットが生じます。
ここからはそのデメリットを記載していきます。

睡眠の質の低下
一度目が覚めた後に再度眠りにつくと、浅い睡眠状態に陥りやすく、深い睡眠が得られないことが多いです。
深い睡眠は体と脳の回復に重要な役割を果たしているため、これが不足すると翌日の疲労感や集中力の低下を招くことがあります。

不規則な起床時間
二度寝の結果として起床時間が不規則になることも考えられます。
体内時計が乱れると、夜間の睡眠の質も影響を受け、さらには昼間の覚醒度にも悪影響を及ぼします。これは、仕事や学業のパフォーマンスにもマイナスの影響を与える可能性があります。

生活リズムの乱れ
二度寝をすることで生活リズム全体がずれるリスクがあります。
これにより、朝食を取るタイミングが遅れることもあり、結果として血糖値のコントロールに影響を与えたり、肥満リスクを高めたりすることがあります。

以上のように、頻繁な二度寝にはいくつかのデメリットがあり、特に習慣化することは健康にマイナスの影響を与える可能性があります。

 

二度寝を防止して規則正しい生活を送る

二度寝を防止するためには、一定の睡眠スケジュールを守ることが重要です。
毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きることで、体内時計を安定させ、自然と目覚めるリズムが整います。

次に、目覚めたらすぐに光を浴びることも効果的です。
朝の自然光は、体内時計をリセットし、目覚めを促進します。
カーテンを開けたり、ベランダに出たりすることで、自然に覚醒状態を維持することができます。

さらに、アラームにも工夫をしましょう。
アラームを止めた後、すぐに再び眠りに落ちないよう、アラームを遠くに置き、起き上がる必要がある場所に設定すると効果的です。

これらの方法を組み合わせて実践することで、二度寝を防ぎ、より質の高い睡眠と規則正しい生活を維持しましょう。

本文が皆さまのお役に立てれば幸いです。
本日も素敵な一日をお過ごし下さい!

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